システムの"主治医"を持つ安心感。AI駆動型・保守運用・機能強化サービス
既存システムの継続的な拡張・機能追加・トラブル対応を提供。AI活用により高速な問題解決と機能実装を実現し、システムの安定稼働と進化を支援します。
そのシステム、リリースしてからが本当のスタートです
「システムを開発・導入したのはいいが、その後のメンテナンスまで手が回らない」 「ビジネスの変化に合わせて機能を追加したいが、気軽に相談できる技術者がいない」 「突然のエラーや障害。原因究明と対応に追われ、本来の業務が止まってしまう」
システムは、一度作ったら終わりではありません。ビジネスと共に成長し、変化し続ける”生き物”です。Engineers Hubは、お客様のシステムを深く理解し、安定稼働を支え、さらなる進化を後押しする、長期的な技術パートナーです。まるで、いつでも頼れる**システムの”主治医”**がいるかのような安心感を提供します。
私たちが提供する価値
1. 守り:システムの安定稼働が、ビジネスの信頼を守る
障害によるサービス停止は、売上機会の損失だけでなく、顧客からの信頼をも失墜させます。私たちは、お客様のビジネスを守るための堅牢な保守運用体制を構築します。
- SLO/SLIに基づいたプロアクティブな監視: 私たちは、CPU使用率のような表層的なメトリクスだけを監視しません。お客様のビジネスにとって本当に重要な指標(SLO/SLI)を定義し、Datadog や CloudWatch といったツールを用いて、障害の予兆を検知。問題が顕在化する前にプロアクティブに対応します。
- AIを活用した迅速な原因究明: 膨大なログやメトリクスの中から、AIを活用して異常の根本原因を迅速に特定します。経験豊富なエンジニアがAIの分析結果を解釈し、的確な復旧作業を実行することで、平均復旧時間(MTTR)を大幅に短縮します。
2. 攻め:変化への迅速な適応が、ビジネスを成長させる
市場や顧客のニーズは常に変化します。その変化に迅速に対応できるかどうかが、ビジネスの成長を左右します。
- 既存設計を尊重した、安全な機能追加: 私たちは、既存システムの設計思想や技術的背景を深く理解した上で、最も安全かつ効率的な方法で新機能を実装します。既存のコードベースとの一貫性を保ち、将来の負債とならない、保守性の高いコードを提供します。
- AIによる実装の高速化: 仕様が明確な機能については、AIを活用してコード生成を自動化。エンジニアはアーキテクチャ設計やレビューといった、より創造的で重要な作業に集中することで、開発サイクル全体を高速化します。
3. 未来:継続的な改善が、システムの価値を高め続ける
システムは”塩漬け”になった瞬間から、技術的負債へと変わります。私たちは、お客様のシステムが常に最新の状態を保ち、未来のビジネスの足かせとならないよう、継続的な改善活動を推進します。
- 計画的な技術的負債の返済: 定期的なコードレビューや分析を通じて、システムの健全性を診断。Infrastructure as Code (Terraform, CDK) の定期的な棚卸しや、ライブラリの依存関係チェック (Dependabot等) といった具体的なアクションを通じて、技術的負債を計画的に返済していきます。
- 未来を見据えた改善提案: お客様のビジネスの成長に合わせて、現行システムのアーキテクチャが将来のボトルネックにならないかを常に評価。必要であれば、マイクロサービス化やサーバーレス化といった、より大きなリアーキテクチャの提案も行います。
6年7ヶ月続く、AWS運用管理システムの保守・機能強化事例
課題: ある大手企業では、全社のAWSアカウントを発行・管理する社内システムが、開発を担当したSIerの契約終了後、“塩漬け”状態となっていました。ビジネス部門からは次々と機能追加の要望が上がるものの、社内に対応できるエンジニアがおらず、システムがビジネスの足かせとなり始めていました。
貢献: 私たちは、まず既存システムのコードとインフラ構成を徹底的に分析し、ドキュメントを整備。その後、6年以上にわたり、Auto Scalingの仕様変更対応やRDSの管理機能追加など、大小20以上の機能拡張を継続的に実施。AIを活用したログ分析基盤も導入し、システムの安定性を大幅に向上させました。現在では、お客様にとって不可欠なビジネス基盤として、システムの価値を高め続けています。
契約形態
お客様の状況に合わせて、月の稼働時間を柔軟に設定できる準委任契約を基本としています。必要な時に、必要なだけ、私たちの専門知識と技術力を活用いただけます。
- 機能追加・拡張
- トラブルシューティング
- 技術的なご相談、壁打ち
- コードレビュー
- アーキテクチャに関する助言